小さい頃、誕生日にペコちゃんレストラン、不二家で開いてくれた誕生日会。確か4歳の誕生日だったかな,店員のおにいさんが、このポラでケーキを持った私を撮ってくれたのが、ポラの初経験。その時はじわじわと、この今の瞬間が浮き上がってくるのが不思議でたまらなかったし、大きな衝撃でした。
高校生の時に初めて自分のバイト代で買ったポラロイドカメラ、あの時はフィルムも高いくせに、バシバシ撮りまくり、よく部屋に飾ったり、シューズボックスに貼付けてみたり、日常に溶け込んでいました。
それから数十年、今ではiphoneで簡単にポラ写真は作れてしまうし、写真は全てデジタルになってしまっている私。。断然アナログ派だった私は、やはり今でもアナログが好き。アナログは時間もかかるし、面倒なことが多いけれど、そこには”待つ”感動と”心”が永遠に入り、思いが残るのだと思います。
ヨーロッパへはこのポラをもって、写真とお手紙を添えて、家族やお世話になっている方へPOSTMAIL しようと今から想像しています。